
伊藤 さつき
SATSUKI ITO
なぜこのプロジェクトに参画されたのでしょうか。
理由を教えてください。
スキー競技を通して、年々雪が減ってきているのを身をもって感じていました。
夏場に練習を積んできているのに、冬になって雪がないので試合が中止になるということが近年とても増えてきました。
気候変動が起きているので何か取り組みをしたいと思っていた時に、Heros PLEDGEのパートナーアスリートである姉の伊藤みきの紹介でHeros PLEDGEの勉強会に参加させていただきました。勉強会を通して、自分が思っているより問題が深刻ということを知り、Heros PLEDGEに参加したいと思いました。スキーは雪がないとできないスポーツです。大好きなスポーツをなくさないように、今自分ができることをしていきたいと思っています。
ご自身が普段から行っている
使い捨てプラごみ削減に関するアクションを教えてください。
マイボトル、マイバッグの持参や、できる限りプラスチックを使った用品を買わないように意識しています。
勉強会の後から、意識し始めると、世の中がとても大量の使い捨てプラスチックが使われていることに唖然としました。
10年ほど前からずっと外出する時はマイボトルという生活でしたが、勉強会後の現在は、マイボトルとマイバッグの持参は徹底するようにしています。
ACTION PLAN
今後行っていきたいこと・チャレンジしたいこと
マイボトルをもっと普及していく活動をしたいです。マイボトルの利点がたくさんあるので、そのことをまずは身近な人に伝えていきます。
勉強会で、自分が気候変動に関して知らないことがたくさんあることを知ることができました。自分自身の気候変動の勉強もしていこうと思っています。
また、子どもたちのスキー教室などを通して、気候変動や使い捨てごみの削減の大切さを伝えていくイベントなどもしたいと思いました。
MY PLEDGE
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Rethink
普段の生活や身の回りのものについて使い捨てをしていないかあらためる(意識する)
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Rethink
周りの人と気候変動などの環境問題について話す
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Refuse
必要のないプラスチック製品の使用をやめる、受け取らない
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Reduce
出来るだけプラスチック製品を使う量を減らす
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Reuse
使い捨てずに繰り返し使える製品を選ぶ
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Reuse
再利用できるものは継続して使用する
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Reuse
使わなくなったものをゆずる、有効活用する
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Replace
プラスチック以外の環境に配慮したものに変更する
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Recycle
リサイクルを意識してごみを分別する
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Advocate
使い捨てプラごみ削減のアクションを周りの人に提案する
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Advocate
「HEROsPLEDGE」を広げる
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Advocate
削減に向けた活動をしている人、団体を支援する
PROFILE
元モーグル選手日本代表。
1993年4月30日生まれ。滋賀県日野町出身。
2歳からスキー、5歳からモーグルを始め、16歳で日本代表に選出。
2015年田沢湖W杯デュアルモーグル2位。
2022年3月に引退。一般企業に就職後、現在はスキーコーチや
パーソナルトレーナーとして活動。