
橋本 通代
MICHIYO HASHIMOTO
特定非営利活動法人CHILL理事
四万十市観光大使、磐梯町観光大使
軽井沢環境ネットワーク代表
なぜこのプロジェクトに参画されたのでしょうか。
理由を教えてください。
私の環境活動が始まったのは2008年母になった時です。植物に太陽と水と土が必要なように、漠然と自然を求めました。
2018 年に、実家のある高知県四万十市の友人によって環境共生型林業に出逢い、スノーアスリートのセカンドキャリア構築+スキー場夏季活用+環境活動の3つの実現に向けて、4年間林業普及にチャンレジしました。
(Patagoniaジャーナル https://www.patagonia.jp/stories/with-the-forest/story-120318.html)
その後 2020年に、POWJAPANのアンバサダーに就任し、環境教育に関心が強くなり、軽井沢町小中学校での環境教育プログラムを実施させていただいたり、軽井沢町での気候マーチ“March for the day”を開催しています。
昨年12月のHEROs AWARDに参加させていただき、みなさんのスポーツの力に圧倒され、かつ活動の意義に賛同し参画を決めました。
ご自身が普段から行っている使い捨てプラごみ削減に関するアクションを教えてください。
毎日マイボトルを携帯し、出先でペットボトルを購入しないようにしています。
スーパーにはマイかごを持参します。その他、同じものであれば、できる限り包装が過剰でないものを選んでいます。
活動としては、2023年6月17日松本山雅FCvsカマタマーレ讃岐戦にて開催されたみんなでつくろう「ゼロカーボンチャレンジマッチ」で“マイボトルプロジェクト”が表彰されました。また、未来を生きる子ども達主体になって、楽しく進みたい、このビジョンにぴったりの映画“マイクロプラスチックストーリー~ぼくらが作る2050年”の軽井沢町での上映等、様々行っています。
ACTION PLAN
今後行っていきたいこと・チャレンジしたいこと
軽井沢でのアクションプランとしては、2024年に策定された「軽井沢町環境基本計画」を実践したいです。
また本計画を実践するために「サスティナビリティセンター」設立に向けて模索したいです。そして姉妹都市ウィスラーに倣ったサスティナブルツーリズム実践に向けてリサーチしたいと思っています。
またPOW JAPANアンバサダー、スノーアスリートとしましては、温暖化の影響を大きく受ける日本の宝である“雪”をマイクに、スノーボードで楽しさを共有しながら環境活動を推し進めたいです。(スキー場との連携や、キッズスノーボーダ―に向けてなど。)まずこの春には、サスティナブルツーリズムの現状を探りにウィスラーを訪れたいです。
MY PLEDGE
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Rethink
普段の生活や身の回りのものについて使い捨てをしていないかあらためる(意識する)
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Rethink
周りの人と気候変動などの環境問題について話す
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Refuse
必要のないプラスチック製品の使用をやめる、受け取らない
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Reduce
出来るだけプラスチック製品を使う量を減らす
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Reuse
使い捨てずに繰り返し使える製品を選ぶ
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Reuse
再利用できるものは継続して使用する
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Reuse
使わなくなったものをゆずる、有効活用する
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Replace
プラスチック以外の環境に配慮したものに変更する
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Recycle
リサイクルを意識してごみを分別する
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Advocate
使い捨てプラごみ削減のアクションを周りの人に提案する
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Advocate
「HEROsPLEDGE」を広げる
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Advocate
削減に向けた活動をしている人、団体を支援する
PROFILE
ソルトレイク五輪スノーボードハーフパイプ日本代表(ファイナリスト)
“スノーボードを通じてキラキラと輝く子どもを育てたい”という信念のもと、2003年より、キッズスノーボーダー育成に取り組み、ソチ五輪、平昌五輪、北京五輪では延べ8名の卒業生が活躍。
2018年から軽井沢を拠点に森を通じた環境活動をはじめ、2020年POW JAPANアンバサダーに就任。
スノーボード、e-bikeを通じた環境活動、自然を生かしたウェルネス事業の実現に取り組んでいる。
特定非営利活動法人CHILL理事、四万十市観光大使、磐梯町観光大使。軽井沢環境ネットワーク代表。