伊藤 みき

MIKI ITO

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元フリースタイルスキー選手
全日本スキー連盟アスリート委員会 副委員長

なぜこのプロジェクトに参画されたのでしょうか。
理由を教えてください。

MLGs広報大使の活動を通じて出会った同志社大学の原田先生から紹介いただき、井本さんとお話するなかでお考えに強く賛同致しました。
雪山から雪が無くならないように、冬競技が無くならないように、また次世代に美しい四季を残したい、そして動植物達のためにも美しい地球を残せるように活動していきたいです。
2021年、2023年に出産し、育児をする中でもより強くそう思うようになりました。

ご自身が普段から行っている
使い捨てプラごみ削減に関するアクションを教えてください。

2023年は「自分の家庭から出るごみの量を知る」という年にしていました。
今後は、ごみの量を減らすことと、使い捨てプラごみの量を減らすことを持続的に行うことが課題です。
そのために、マイボトル・エコバックの持参、プラスチック使用量の少ない製品を積極的に選んで購入するよう家族のルールにしています。
また、2021年からお米づくりにも取り組んでいます。山からの水を田んぼを通じて豊かな水にしてびわ湖に戻すという取り組みです。
滋賀県内各地で、多くの方に環境問題を考えてもらうきっかけになるように『MLGs体操』をしています。

ACTION PLAN
今後行っていきたいこと・チャレンジしたいこと

全日本スキー連盟(SAJ)アスリート委員会の活動の中で選手の困りごとをヒアリングした際、「環境問題に対してもっと具体的なアクションをしてほしい」という意見がありました。
まずは、連盟で勉強会を行い学びを深めたいと考えています。
また、2025年には滋賀県で『わたSHIGA輝く国スポ・障スポ』が行われます。
その中でも脱プラに向けた活動を一つでも多く取り組めるようにしていきます。

MY PLEDGE
  • Rethink

    普段の生活や身の回りのものについて使い捨てをしていないかあらためる(意識する)

  • Rethink

    周りの人と気候変動などの環境問題について話す

  • Refuse

    必要のないプラスチック製品の使用をやめる、受け取らない

  • Reduce

    出来るだけプラスチック製品を使う量を減らす

  • Reuse

    使い捨てずに繰り返し使える製品を選ぶ

  • Reuse

    再利用できるものは継続して使用する

  • Reuse

    使わなくなったものをゆずる、有効活用する

  • Replace

    プラスチック以外の環境に配慮したものに変更する

  • Recycle

    リサイクルを意識してごみを分別する

  • Advocate

    使い捨てプラごみ削減のアクションを周りの人に提案する

  • Advocate

    「HEROsPLEDGE」を広げる

  • Advocate

    削減に向けた活動をしている人、団体を支援する

PROFILE

元モーグル日本代表。トリノ・バンクーバー・ソチオリンピック代表。
滋賀県出身。
2009年デュアルモーグル、2013年モーグル・デュアルモーグル銀メダリスト。
ワールドカップ1勝。
現役時代から、スイスの氷河が年々少なくなり危機感を感じていた。
引退後は、札幌でジュニア育成に携わりながら地元滋賀県でびわ湖版SDGsと呼ばれるMLGs(マザーレイクゴールズ)の広報大使として、MLGs体操をプロデュース。
全日本スキー連盟アスリート委員会副委員長。滋賀県スポーツ協会理事。札幌ジュニア発掘育成コーチ。近江日野ふるさと大使。

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