武知 実波

MINAMI TAKECHI

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元サーフィン選手
日本サーフィン連盟教育本部 担当理事

なぜこのプロジェクトに参画されたのでしょうか。
理由を教えてください。

普段の活動の場であり大切な存在である海に関する問題である"海洋ごみ"や"気候変動"は、今すぐ取組むべき喫緊の課題として捉えて課題解決に向けて活動しています。
ですが、この大きな問題は自分一人では無く、他のアスリートの皆様や他団体の皆様と連携することで初めて作ることができる大きな動きに希望を見出して、今回参画させていただきました。
過去に自身の試合中にプラごみが妨げとなった経験があり、その出来事が自分自身が環境問題に関心を持つ最も初期のきっかけとなったことから、この重大な問題に関して傍観者ではなく解決者として関わっていきたいという思いも強くあります。

ご自身が普段から行っている
使い捨てプラごみ削減に関するアクションを教えてください。

教育現場における海洋ごみやマイクロプラスチック問題に関する講演活動や啓蒙を目的としたイベントへの協力、地域団体と連携した定期的な海岸ごみの回収活動に加え、日頃よりSNS等を活用した情報発信に取り組んでいます。
また、使い捨てプラごみの使用を無くすよう意識してマイボトルやカトラリーを持ち歩いたり、使い捨てプラの提供を行っていないお店を選択したり、お店で使い捨てプラ製品が提供される場合にはいただく前にお返しして消費数を減らしたりしています。
また、日常においては、ゼロウェイストを最終目標とし、使い捨てプラスチックをはじめごみとなってしまう物の代替品を使用するよう努めています。

ACTION PLAN
今後行っていきたいこと・チャレンジしたいこと

使い捨てプラをできるかぎり使用しない、そしてごみを出さないサーフィンに関する大会・イベントの実現にチャレンジしたいです。
恩恵を与えてくれる大切な自然を守るため、自然環境保護に繋がるきっかけづくりに尽力し、スポーツに関わる全ての人の行動変容に繋がる活動に取組んでいきたいと思います。

MY PLEDGE
  • Rethink

    普段の生活や身の回りのものについて使い捨てをしていないかあらためる(意識する)

  • Rethink

    周りの人と気候変動などの環境問題について話す

  • Refuse

    必要のないプラスチック製品の使用をやめる、受け取らない

  • Reduce

    出来るだけプラスチック製品を使う量を減らす

  • Reuse

    使い捨てずに繰り返し使える製品を選ぶ

  • Reuse

    再利用できるものは継続して使用する

  • Reuse

    使わなくなったものをゆずる、有効活用する

  • Replace

    プラスチック以外の環境に配慮したものに変更する

  • Recycle

    リサイクルを意識してごみを分別する

  • Advocate

    使い捨てプラごみ削減のアクションを周りの人に提案する

  • Advocate

    「HEROsPLEDGE」を広げる

  • Advocate

    削減に向けた活動をしている人、団体を支援する

PROFILE

徳島県阿南市出身。
高校3年から日本プロサーフィン連盟公認プロとして活動。
徳島大学サーフィン部を設立し、大学在学中は世界ツアーを転戦。
大学では英語教育、大学院ではスポーツ社会学を専攻。
昨年まで東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会にてサーフィン競技運営に従事。
現在はTHE MINAMI代表として、徳島県阿南市をベースに教育現場を含む様々な場におけるサーフィンスクール開催や講演活動、学習塾運営やサーフィン大会運営に携わる等、全国各地で教育活動やサーフィン普及に努めている。
阿南ふるさと大使。
パタゴニア・サーフィン・アンバサダー。
サーフライダーファウンデーションジャパン・アンバサダー。
日本サーフィン連盟教育本部担当理事。
徳島県サーフィン連盟事務局長。

TAKE A PLEDGE

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