田渡 凌

RYO TAWATARI

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バスケットボール選手
福島ファイヤーボンズ所属
日本バスケットボール選手会 会長

なぜこのプロジェクトに参画されたのでしょうか。
理由を教えてください。

お誘い頂きHEROs PLEDGEの最初の勉強会に参加したのが全てのきっかけでした。
あまり興味のなかった使い捨てプラごみや環境問題について最初の講義後に衝撃を受け考えるようになりました。
講義が進むにつれて自分の行動がかなり地球に対して無責任だった事や、毎日の様にコンビニでペットボトルを買い、食べ物を買い、分別も気にせずにごみ捨てをして生活していたことが恥ずかしく感じました。自分自身、毎週末2、3000人の観客の中で試合を行っています。そこで出るごみの量は計り知れません。そういった環境の中でお金を稼ぎ生かされてる身として、行動に移さなければいけないという使命感を持ち始めたのが本格的に積極的に参画しようと思った理由です。

ご自身が普段から行っている
使い捨てプラごみ削減に関するアクションを教えてください。

マイボトルを使用し普段はペットボトルの購入量を減らしています。
ごみ捨てが難しいのでコンビニでなんとなく買う食事などを控える様になりました。1番はごみの分別に気をつけるようになりました。資源を増やすように意識を変えました。今では2袋分でていた燃えるごみの量は1袋に減り、資源は1袋ほど増えました。しかし自分1人の行動を変えたところであまり世の中に対してのアクションは起こせていないなと感じました。
そこで現在所属している福島ファイヤーボンズに相談をし、SDGsパートナー企業様の協力を得て、使わなくなったグッズを回収し、それをリサイクルして軍手を作るという活動を行っています。もう既に回収活動を実施済みで、今は出来上がる軍手を待っている状況です。

ACTION PLAN
今後行っていきたいこと・チャレンジしたいこと

今後は、使わなくなったグッズを回収・リサイクルして作った軍手を使い、ごみ拾い活動等を通してファンの方々にごみ問題を知ってもらい、意識改革に繋がる様な活動をしていきたいです。
そして、福島県は全国の1人あたりが出すごみの量でTOP3に過去10年程入っています。チームを応援してくれるファンの方々と共に福島県のリーダーとなりごみ削減に貢献していきたいです。また、会場で出るごみの量や、フードキッチンで使われる紙、プラ容器などをリユースカップに変更したり、会場にウォーターサーバーを設置し、マイボトルユーザーが来やすい環境作りにも取り組みたいです。

MY PLEDGE
  • Rethink

    普段の生活や身の回りのものについて使い捨てをしていないかあらためる(意識する)

  • Rethink

    周りの人と気候変動などの環境問題について話す

  • Refuse

    必要のないプラスチック製品の使用をやめる、受け取らない

  • Reduce

    出来るだけプラスチック製品を使う量を減らす

  • Reuse

    使い捨てずに繰り返し使える製品を選ぶ

  • Reuse

    再利用できるものは継続して使用する

  • Reuse

    使わなくなったものをゆずる、有効活用する

  • Replace

    プラスチック以外の環境に配慮したものに変更する

  • Recycle

    リサイクルを意識してごみを分別する

  • Advocate

    使い捨てプラごみ削減のアクションを周りの人に提案する

  • Advocate

    「HEROsPLEDGE」を広げる

  • Advocate

    削減に向けた活動をしている人、団体を支援する

PROFILE

東洋大学京北中学、京北高校卒業。オローニカレッジ(アメリカ、カリフォルニア州の短大)卒業、ドミニカン大学カリフォルニア校(カリフォルニアの4年制大学)マスメディアコミュニケーション学部卒業。
帰国後横浜ビーコルセアーズ入団。広島ドラゴンフライズ、三遠ネオフェニックス、熊本ヴォルターズを経て現在福島ファイアーボンズ所属。キャプテンを務める。
U16、U18、U24日本代表。2022〜日本バスケットボール選手会会長。
2021〜Hero's メンバー就任。2019-20season BリーグMIP 受賞。
同シーズンオールスター選出。2019-20 TERRACE HOUSE TOKYO 出演。

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