上野 凌

RYO UENO

ライフセービング日本代表キャプテン

なぜこのプロジェクトに参画されたのでしょうか。
理由を教えてください。

海を守っていく。そのためにできることを、スポーツを通して発信・体現していきたいと思い、本プロジェクトに参画いたしました。私の活動フィールドである海は日々変化するものではありますが、活動を始めた20年前と比べても、海岸の侵食や海岸ゴミ、水温の上昇など、温暖化や環境問題の影響を少なからず受けていると感じています。こうした諸問題はさまざまな要因があるとは思いますが、他人事と捉えるのではなく、各々ができるアクションに取り組んでいくことが重要であると考えています。海を愛する人として、命を守るライフセーバーとして、そしてアスリートとして私にできることを積み重ねてまいりたいと思っています。ライフセービングスポーツは、”ゴールの先に救う生命がある”という言葉に代表されるように、大会や体験会を通して、”水辺の安全啓発”に取り組んできました。これからは”人の生命”に加え”海の生命”を守れる人も増やせるように、環境に配慮した行動を推進できるような啓発活動や、大会運営等におけるゴミの減少に向けて積極的に取り組んでいきたいです。

PROFILE

1995年生まれ。
神奈川県藤沢市出身。
2024年ライフセービング世界選手権SERC種目金メダリスト。
小学2年生でライフセービングをはじめ、サーフスキルを武器に2015年日本代表に初選出。
以降、数々の国際大会に出場。
Lifesaving World Championships 2024ではSERC種目で優勝。
ライフセーバーとして、溺水事故防止に向けた啓発活動に注力しつつ、2021年から公益財団法人日本ライフセービング協会のスポーツ本部にて、競技の普及と魅力訴求に取り組む。

TAKE A PLEDGE

プロジェクトに参加しよう!