髙梨 沙羅

SARA TAKANASHI

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スキージャンプ選手

なぜこのプロジェクトに参画されたのでしょうか。
理由を教えてください。

近年地球温暖化による雪不足によって試合がキャンセルされること多く、降雪機で人工雪を造りジャンプ台に張り付けるという方法で、なんとか競技ができている試合も少なくありません。自然のなかで競技をさせていただいているので、環境問題は切り離せない問題です。自分ひとりでは解決できない大きな問題であるので、このプロジェクトを通じて、かけがえのない自然を守る活動をみんなで出来るということがとても心強く感じます。大切な雪と自然を次世代に残すために、より多くの方に環境問題について知っていただきアクションの輪が広がってくれたら嬉しいです。

ご自身が普段から行っている
使い捨てプラごみ削減に関するアクションを教えてください。

日常の中に使い捨てプラスチックがあふれていますが、マイボトルを持ち歩くことだったり、なるべくリユースできるものを日常で使うようにしています。

ACTION PLAN
今後行っていきたいこと・チャレンジしたいこと

アスリートや競技団体が気候変動対策を推進することによって、多くの人がこの問題を考えるきっかけになるかと思います。スポーツの現場で使用されている使い捨てプラスチックを自然に配慮したものに変えたり、使い捨てプラスチックを必要としない競技場づくりを目指して、競技団体や主催者とコミュニケーションを図りながら、1歩ずつ出来ることからスタートしていきたいです。環境に対して疑問に思っていること、このままでいいのかと考えていること。そういった気持ちを、現場レベルで話し合って共有していくことが大切だと思います。

MY PLEDGE
  • Rethink

    普段の生活や身の回りのものについて使い捨てをしていないかあらためる(意識する)

  • Rethink

    周りの人と気候変動などの環境問題について話す

  • Reuse

    使い捨てずに繰り返し使える製品を選ぶ

  • Reuse

    再利用できるものは継続して使用する

  • Advocate

    削減に向けた活動をしている人、団体を支援する

PROFILE

小学2年生からジャンプを始め、2011年2月のコンチネンタルカップにて国際スキー連盟公認国際ジャンプ大会での女子選手史上最年少優勝を果たす。
その後、FISワールドカップにおける4度の総合優勝などを経て、18年平昌冬季五輪では銅メダルを獲得。
FISワールドカップでは男女を通じて歴代最多の63勝、また女子歴代最多116回目の表彰台に立つ偉業を成し遂げた。

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