大原 沙莉

SARI OHHARA

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プロボディボーダー

なぜこのプロジェクトに参画されたのでしょうか。
理由を教えてください。

子供の時からサーフィン、ボディボードを通じて海の状況をダイレクトに感じ取れる環境に長年身を置いていました。SDGsや環境問題が話題に上がり始めてから改めてサーフィン/ボディボードと環境問題の結びつきについて考えた時、「もしかして地球環境が悪くなっているせいで『良い波』が減っているのでは?」という疑問を抱き始めました。良い波には海底の地形を作る豊富な砂と良い方向から吹く風、そして波の要素であるうねりが必要不可欠です。それらの原因であろう海岸の減少や異常気象はどうして起こっているのか?その答えに普段海で遊ばせてもらっている「サーファーとしての責任」があるのではないかと感じ始めたのです。ですが、海を守ろうとする高い意識のサーファーが少なく感じる。「サーファーが1番海岸環境を守る存在」という当たり前を作りたいです。

ご自身が普段から行っている
使い捨てプラごみ削減に関するアクションを教えてください。

プラスチック袋は極力受け取らず、エコバックを常に持ち歩いて使用する。使い捨てカトラリーも極力使用しない。最近はペットボトル飲料の購入を減らすために、シーンに合わせて最適なサイズの水筒を持ち歩く努力をしています。専用のシャンプーボトルや洗剤ボトル等を使って後は詰め替え用のみ購入しています。

ACTION PLAN
今後行っていきたいこと・チャレンジしたいこと

サーフィン、ボディボードの大会運営において、開催中に出るプラごみを減らす試みをしてみたいです。スタッフや選手用の食事には紙類を用いた弁当箱を使用、ウォーターサーバーを設置して来場する全員に水筒持参を促し、繰り返し使える物は次回の大会へ繰り越して使えるようにする仕組みを作りたいです。もう一つは海岸のマイクロプラスチックをゼロにする運動など。どんな物がマイクロプラスチックになるか、サーファーの持ち物の中でどんなものがなりうるか、サーファーに知ってもらう機会を作りたいです。

MY PLEDGE
  • Rethink

    普段の生活や身の回りのものについて使い捨てをしていないかあらためる(意識する)

  • Rethink

    周りの人と気候変動などの環境問題について話す

  • Refuse

    必要のないプラスチック製品の使用をやめる、受け取らない

  • Reduce

    出来るだけプラスチック製品を使う量を減らす

  • Reuse

    使い捨てずに繰り返し使える製品を選ぶ

  • Reuse

    再利用できるものは継続して使用する

  • Reuse

    使わなくなったものをゆずる、有効活用する

  • Replace

    プラスチック以外の環境に配慮したものに変更する

  • Recycle

    リサイクルを意識してごみを分別する

  • Advocate

    使い捨てプラごみ削減のアクションを周りの人に提案する

  • Advocate

    「HEROsPLEDGE」を広げる

  • Advocate

    削減に向けた活動をしている人、団体を支援する

PROFILE

2010年全日本アマチュア選手権優勝、同年プロ転向。
2012年ISA (世界サーフィン連盟)日本代表派遣、金メダル獲得。2019年自身のキャリア初年間世界チャンピオン、2023年日本初2度目の世界チャンピオン獲得。
4度のJPBA日本チャンピオン獲得(2012年・2014年・2015年・2016年)

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