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日々のエコアクション
第13回『日本人は分別が得意』
日本の分別は世界トップクラス
みなさんのお宅ではごみを何分別くらいに分けて出していますか?
日本は世界でもっとも細かくごみを分別している国のひとつと言われます。世界的に名高い「ゼロウェイストの町」徳島県の上勝町では驚異の40~50分別! そこまで行かなくとも、10~15分別くらいの自治体が多数を占めています。
欧米では「たった3分別」というケースも多いので、これは世界的に見れば、かなりすごいこと!
たとえば、ペットボトルの分別は日本では「当たり前」で、かなり前から約85%が分別リサイクルされています。でも、欧州では少し前まで40%台、ここ数年でやっと60~70%という水準まで上がってきたという状況のようです。
それなのに低いリサイクル

にも関わらず、日本のリサイクル率は残念ながらとても低く、先進諸国中で最底辺の20%です(=ごみ全体のうち、20%しかリサイクルできていない)。
「たった3分別」でもリサイクル率50~60%を達成している国・地域があるというのに、一体なぜでしょう!?
プラスチックのリサイクルは?
プラスチックのリサイクルも、日本は「燃やして熱回収する」という形が多く、実質的なリサイクル率は20%台にとどまっていると言われます。 しかも一部は日本国内では間に合わずに東南アジア諸国に輸出されており、海洋流出による汚染なども危惧されています。「リサイクルはコストに見合わず、焼やした方が安い」と分別回収をやめてしまう自治体もあり、プラスチックのリサイクルはまだまだ課題が多い現状です。 消費者としてどうすればよいのか、次回以降順を追ってお伝えしていきます。
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